ARTEX と A2B 攻撃に対応
2026.10 追加A2B 攻撃(NICT 10 月 13 日 注意喚起)の 4 つの弱点 ― SQL インジェクション・IDOR・SSRF・RCE ― と、ARTEX(日本企業 約 20 社への攻撃で使用・GMO イエラエ 10 月 19 日発表)が突く入口を、許可をいただいてから攻撃者と同じ手順で試します。
入られ方の一覧を見る怖いのは、分からないから。ホワイトハッカーが、あなたの許可をもらって、本当に入ろうとします。入れた場所と、塞ぎ方をお伝えします。

ホワイトハッカーが本当に入ろうとする相手は、2 つあります。この先の話も、この 2 つに分かれます。先に、その違いをはっきり言います。
どちらの一覧にも、パスワードや古いソフトという同じ手口の名前が出てきます。違うのは手口ではなく、相手です。
あなたのサービスを、一軒の家として見ます。入られ方を数えると、11 に分かれます。11 が見えれば、どこまで診れば終わりなのかが分かります。
番号の色は危険度です(赤 = 高・だいだい色 = 中)。3 の通信の暗号化は、外から実際につないで、古い暗号方式でつながってしまわないか、証明書は期限内で正しいものかを確かめます。中の情報は取得しません。
2026 年 10 月からは、A2B 攻撃の SSRF(サーバーに裏の宛先を読みに行かせる)・RCE(入力がサーバーの命令として動く)と、ARTEX が突く入口(WAF・フォームのボット避け・権限の穴)も、許可をいただいてから試します。

一覧の脆弱性を、攻める側の目で順番に確かめます。勘で危険とは言いません。証拠がそろった時だけ「突破できる」と言います。

世の中で起きている侵入は、そのほとんどがこの 10 通りのどれかです。進行役が、本当に入ろうとします。机の上で「危なそうですね」と言われても、何も変わりません。通るのか通らないのかは、やってみないと分かりません。
そして本当の分かれ目は、入られたかどうかではありません。入られたときに、気づけるか。止められるか。元に戻せるか。
順番はサービスの診断と同じです。調べる、安全に試す、判定する、塞ぎ方を渡す。違うのは、進行役が入口を 1 つずつ手で進めることと、判定の言葉です。「試す」は、こちらが手を尽くすまで続けます(時間が来たら終わり、ではありません)。判定は 3 つだけ。「入れた」「入れなかった」、そして確かめきれなかった項目は合格にせず「調べきれず」と正直にお伝えします。
| 入口 | 結果 | その理由 |
|---|---|---|
| 玄関の鍵を、何度でも試される | 入れた | 312 回試して止まらなかった。間違えても鍵がかからない設定。 |
| 初期パスワードのまま | 入れた | 倉庫の記録装置が初期設定のまま。そこから社内に入れた。 |
| 届いた封筒を、開けてしまう | 入れた | 12 人中 9 人が開き、うち 4 人が実行を許した。報告は 3 人。 |
| リモートアクセス(RDP・SSH) | 入れなかった | 外から見つからなかった。踏み台を経由する形になっていた。 |
| 古いライブラリのまま | 入れなかった | 対象の機器はすべて更新済みだった。 |
演習のあとに、この表と、塞ぎ方の一覧(担当者と期限つき)をお渡しします。
通ってしまった入口から先に進むと、何が起きるのか。ご要望をいただいた会社にだけ、ここまでお見せしています。ふだんの診断には入れていません。対象は、演習用に用意したダミーだけです。

共通の安全装置(下の区画)に加えて、この演習では次の 3 つを守ります。1 つでも欠けていれば、その日は始めません。
入られ方の一覧も、診る流れも、安全装置も、ひとつのシステムに入っていて、すでに本番で動いています。会社の演習は、進行役が演習用の画面で進め、結果を表でお渡しします。



サービスの診断の間も、会社の演習の間も、この 3 つは常に掛かったままです。1 つでも欠けていれば、その日は始めません。
ホワイトハッカー実戦テストをお申し込みの会社には、日本イーコマース学会(JASEC)の「JASECウェブセキュリティ対策認定制度(J-WSC)」の認定 整備サービス(3 か月)を、追加費用なしでお付けします。J-WSC の基準は全 38 の要求事項。国の SCS評価制度 ★3 と同じ 26 の要求事項に、ハッキングの手口を止める Web の守り 12 を加えています。実戦テストの報告書は、外からの診断の記録として、そのまま審査に使えます。


いいえ。許可した範囲から出ず、おかしければ自動で止まり、危ない操作は人が承認するまで動きません。3 つの安全装置が常に掛かっています。
先に、あなたのサイトだという確認(所有権の確認)を行います。確認できるまで、攻撃テストは一切始まりません。
あなたの承認とテスト用アカウントがそろった時だけ、専門家が手で行います。無人では実行しません。
無料の相談から始まります。診る範囲と進め方を伺い、書面で許可をいただいたうえで、お見積もりをお出しします。相談の時点で費用はかかりません。
まず相談で、診る範囲と進め方を伺います。診断の日程は、範囲と許可が決まってから調整します。
守る側は、URL を貼るだけで脆弱性をすばやく点検できるサービスです。こちらは攻める側から、本当に突破できるかを証拠つきで確かめます。
はい。整備・審査・認定証の発行まで、実戦テストのご契約に含みます。翌年の更新は ¥98,000(税別)/年です。
怖かったのは、分からなかったから。お客様に出しているサービスも、会社の中も、全部診てもらえる。それが、このサービスです。
